体験ナースの声(喜界)
奄美の方言。
奄美大島では方言のことを島口(しまぐち)といいます。
サウンドは韓国語に似ていて、はじめはまったく理解できなかったのですが、島口を話す高齢の患者様たちと、日々の勤務の中で関わりながら、メモをとりながら積極的に島口を覚えていきました。
やがて3カ月もすぎた頃、自分の口から自然と島口が出るようになったのです。
すると途端にあばあちゃん達との距離が縮まりました。
島の大切な文化である言葉を通して、相手から学ぶこと、方言を通してのコミュニケーションを学びました。
気持ちが通じたときは私にとってすごく嬉しくて、患者様と手を取り合い喜んだことはとてもいい思い出になりました。
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