体験ナースの声(喜界)
徳之島で助産師として働いてみて。(熊本県出身 助産師:7年目 )
徳之島に来て7ヶ月、あっという間でした。
4月は、設備や物品、手順など、これまでとの違いに戸惑い、慣れるのに精一杯。
そして、自分はつくづく良い環境で働いていたのだと思いました。
でも、今ここでやれることを全力でやることが大事。考え方を柔軟に、でも基本は疎かにしてはいけない。
そんなことを考えながら働いています。
特に夜勤は自分1人で判断し、どのタイミングで医師や待機者を呼ぶか考えなければなりません。
観察し、考え、行動する。
今までもやってきたけれど、自分の判断で全てが動くので今までとはまた違う緊張感があります。
島の方々はとても温かくて、その温かさに救われています。
ドラゴンフルーツやパパイヤなど、聞いたことも見たこともない果物や野菜…どれも好きです!
海もとてもキレイ。
家が海のすぐそばなので癒やされています。
島に来て島の医療に触れてよかったと思っています。
患者さんとの距離の近さ。最初はいいの?って思ったけど、これもいいんだなって思うようになりました。
家族や親戚総出で出産に付き添い、涙を流して喜び、
毎日お母さんや赤ちゃんに会いに来られる姿は、私も感動です。
残りの時間を大切に、何故島に来たのか初心に返って
自分にできることを考え恩返しできたらいいなあと思っています。
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