体験ナースの声(喜界)
喜界島で離島医療を体験して(岡山県出身 看護師8年目)
大学病院退職後、結の島ナースの制度を知り、離島医療という本土では経験できない分野に興味をもち参加させていただきました。
いざ紹介された喜界島は、全く聞いたこともない名前。
来る前は不安ばかりでしたが、のんびりとした島の雰囲気に癒され、3カ月予定できたつもりが、延長により今となっては8カ月目となりました。
他の方もいわれていますが、離島医療という特性上、島では使える資源に限りがあります。
日々の診療も島外からの応援でなりたっていることもあり、天候に左右されます。
経験のない自分は毎日驚くことばかりですが、皆臨機応変に対応されており、日々学ぶことが多いです。
また、喜界島で唯一の病院ではありますが高度な医療設備はなく、必要時は島外との連携が必要になります。
しかし、島でできる医療を望まれる方も多く、分野を問わずジェネラルに動くことができ、患者・家族に寄り添った医療・看護を提供することが重要になります。
本土のようにスペシャリティは必要とされませんが、自分の専門分野を超えて様々な経験を得ることができます。
このような学びと経験の機会に感謝し、残りの派遣期間も大切に過ごしていきたと思います。
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