看護師になる前もなってからも、私はずっと大阪で働いていました。
プライベートでは仕事のリフレッシュにと、色々な場所に旅行に行っていました。
特に海が好きで、綺麗な海が近くにあるところで生活がしたいなと考えていたところ、以前旅行で喜界島を訪れた時に「結の島ナース」を知り、喜界徳洲会病院へエントリーさせていただきました。

旅行で来たことがあるとはいえ知らない土地での生活に不安はありましたが、分からない事はその都度丁寧に病院スタッフに対応していただきました。
ペットＯＫの住まいも快く用意して頂き、感謝しています。

職場も生活環境も一度に変わるので、その分不安は大きく内心ドキドキでしたが心配無用でした。
病棟のスタッフは、みなさん個性的ではありますが基本優しいです。
島外から入職されている、結の島ナースのような応援ナースが多く来られていることもあって、わからない事があれば親切に教えてくれます。
業務の忙しさは配属場所によって大きく違いますが、入職前に職務経歴をお伝えし相談したところ、無理なく働けるように配慮していただきました。

患者様の方言はよくわからないときもありますが、、分からないとお伝えすると、少し分かりやすい方言で言い直してくれて、なんとか伝わっています。
今では全くわからなかった方言も、少しずつなんとなくだけど分かるようになった気がします。

喜界徳洲会病院は島唯一の病院ということもあり、様々な疾患の患者様が来られます。
また島でできることも限られている為、検査のためや病状によっては島外搬送になることもあります。
そのなかでも、島内で出来る治療だけでいい、最後は島で、できれば家でという考えを持っている島民の方も多くおられ、離島という環境を考えさせられることも多くあります。

喜界島での生活は、離島だからというほど不便に感じることはあまりありません。
希望があれば、病院から自転車を貸し出してもらえます。
自転車で行ける範囲内にスーパー・ホームセンター・雑貨店などがあるので生活には困りません。
飲食店も多くあります。ただ、船が欠航になると食糧がお店から消えるので要注意です。
あと虫は多いです。特に蟻、どこからでも入ってきます。

プライベートでは、ポイント211（※喜界島の最高地点で標高211m）で風を感じながら見る景色がお気に入り。

海の近くにヤギが放牧されているのも可愛い。蝶々が優雅に飛んでいるのも素敵。

休みの日には、透き通った海でのシュノーケルを楽しんでいます。
時間ができれば海を偵察。風を感じ波の音を聞き、自然を感じてリフレッシュしています。