喜界島で6ヶ月の勤務を終えて(広島県出身 看護師7年目)
コメディカルである友人が、勤め先から業務応援として関連病院の離島で働いていた事がありました。
そこには短期間で働きに来る看護師もいるという話をしており、その存在を漠然と把握していました。
まさか自分が将来離島で勤務する機会がやってくるとは思っていませんでしたが、、
諸事情により今後の見通しが不確かな状況であったため、看護師として期間限定で勤務させてもらえる場所があるのだろうかと考えた際に、ふと離島ナースの存在を思い出しました。
ただ臨床を少し離れていたため勇気が出ず、またいつから勤務が開始できるかも当時わからなかったため、早めにお話だけ伺おうと思い相談致しました。
その際対応して下さった看護部長さんがとても優しく、私の状況を快く受け入れてくださったため最終的に喜界徳洲会病院へエントリーに至りました。
実際現場に出てみればすぐに勘を取り戻し業務にあたることはできましたが、これまで勤務してきた医療機関と比べ使っている物品や薬品、またルールも異なるため戸惑うことも多く日々葛藤でした。
しかし同じ道を通ってきたすでに勤務している結の島ナースの方々や、いつでもフォローしてくださる島のスタッフの方々に支えていただき無事に6ヶ月の勤務を終えることができました。
ただやはりスタッフが常時不足しているために、マンパワーが足りているいう状態で勤務をすることは難しく、特にコロナが島内で流行した時は正直心身共にかなりしんどかったなと当時を振り返るとそう思います。
生活面においては、都会から島にやってくると戸惑う部分もあるかもしれませんが、想像以上に必要なものは揃っているため生活に困ることもなく通販等も問題なく利用できます。
最低限のもので生活する事で自分に必要な事がわかり、気持ちが満たされるなととても実感しました。
また喜界島についたのが6月と、これまでに経験したことのない気候で常に湿気との戦いを強いられましたが、梅雨明けしてからは「ぼくのなつやすみ」に出てくるような青い海と空、そして満天の星に日々癒され、大好きな友達と日々を共にして学生時代を思い出すような、本当に楽しいそんな6ヶ月でした。
もっと早くエントリー出来ていたらと思うこともありましたが、このタイミングで大切な一期一会の出会いもあり、結果として満足してます。
改めて大変お世話になりました。
関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
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