瀬戸内徳洲会病院に就職して1年、趣味のフリーダイビングに最適な環境!(愛知県出身 看護師10年目)
結の島ナースを通して奄美大島:瀬戸内徳洲会病院に就職し1年がたちました。
瀬戸内を選んだ理由の1つは趣味のフリーダイビングをするためです。
私は地元愛知県の総合病院で4年つとめ、その後沖縄に移住し沖縄の病院で約5年つとめました。
沖縄に移住するまでは海で泳いだことはなく、初めは足がつかないところは怖くて浮き輪をつけていましたが、何度も海にいくうちに少しずつ潜れるようになり、フリーダイビングに出会ってからは一息の世界に猛烈に魅了されました。
(※フリーダイビングとはボンベ等を使わずに一息でどれだけ潜水できるかを競うスポーツです)
瀬戸内町の海は海況が常に安定しており、波やうねりが無く深さも取れるのでフリーダイビングの練習をするのに最適な場所です。
また名瀬には温水プールがあるので、寒い冬にはプールでの練習が可能なため年間を通してフリーダイビングの練習ができます。
夏に1週間ほど奄美大島に遊びに来た時にこの素晴らしい練習環境があることを知り、すぐに移住を決めました。
移住を決意し結の島ナースにエントリーしてからは、電話面接やメールでのやり取りでとてもスムーズに就職日をむかえることができました。
瀬戸内徳洲会病院では病棟で勤務しています。
島の患者さんはみなさんご長寿で100歳近くの方も多くいらっしゃいます。高齢であってもADLが自立されており独居での生活をしているかたも多いので、退院後もなるべく元の生活に戻れるよう他職種が連携してサービスを見直したり、退院前カンファレンスを開いたりなど患者さん一人一人に寄り添った退院支援が行われているなと感じました。
小さな町なので道で患者さんとすれ違うことも多く、退院後も元気に生活できているんだなということを実際に目にすることができ、それが仕事へのやりがいにもつながりますしこれも島ならではの状況だなと感じます。
慢性的な人員不足もあり日々の業務は本当に忙しいですが、職場の理解とご協力もあり趣味をとても充実できているため仕事も頑張れます。
この素晴らしい環境でフリーダイビングの練習をすることができたおかげで、この一年で自己ベストを更新することができました。
また今年1月にはフィリピンで初めての海洋大会にも出場し、自分としては納得のいく結果を残すことができました。
これからももっと練習をして更なる深みを目指していきたいです。
今年4月23日に奄美大島初のフリーダイビングのプールの大会が開催されます。
私は選手として出場する予定ですが、この大会を通して奄美大島の多くの方にフリーダイビングを知っていただきたい、多くのフリーダイバーに奄美大島の魅力を知っていただけるきっかけになればいいなと思います。
また今後は結の島ナースで来られる看護師さんたちにも、ぜひフリーダイビングを体験していただき瀬戸内町の魅力を感じてもらいたいなと思っています。
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