瀬戸内徳洲会病院、7ヶ月間お世話になりました! (滋賀県出身 看護師6年目)

私は学生の頃から離島医療に対しての興味があり、その夢を叶えたく今回1年を通して飛び出すことにしました。
奄美大島の瀬戸内徳洲会病院を選んだのは、都会より断然自然派だけどちょっと他の離島で住むには勇気がいったので、奄美大島だとコンビニもあって生活に困らないかなと思ったこと、病院は海のすぐそばで看護部長さんから運がいいと海峡内に鯨が入ってくるから病院から見える事もあるよ、ということを聞いたからです。
初めて地元の滋賀県を離れ、地元では当たり前すぎて見えていなかったことが、島で生活をすることで見えてくる地域の特性や生活背景を、俯瞰で考えることができてすごく勉強になりました。
特に奄美大島からさらにフェリーで渡る、加計呂麻島や請島・与路島からの入退院に関しては、海上の荒天のため船の欠航で退院が延期になったり、夜間はすぐに帰ることができないため入院になる方も多く、島ならではだなぁと感じました。
地域の方々にとっても、なにかあったらすぐに頼れる瀬戸内徳洲会病院は、瀬戸内町になくてはならない存在だと思います。
初めての転職で、電子カルテも全く違い離島ならではな事も多く、覚悟はしていましたが正直1ヶ月くらいは「え!」と混乱の繰り返しでした。
そんな中でも気にかけて声をかけてくださる職員が多く、プライベートでは泳ぎに行ったり、釣りをしたり焼酎を飲んだり、パン作りしたり、フットサルやバレーをしたり、徳之島・喜界島まで日帰りで行ってみたり、キャンプ・星空・クロウサギ探しなどここには書ききれないくらい毎日旅行している気持ちで本当に楽しかったです。
方言で本当の気持ちを汲み取れることが難しくても、島口を患者さんやスタッフから教えてもらったり、島唄が聞こえたら踊ってくださる患者さんが可愛くて、ハードな仕事の中でも毎日癒されてました。
現在は2施設目となる屋久島徳洲会病院で勤務していますが、瀬戸内病院の方が私のことを事前に伝えていてくれ、屋久島でも声をかけてくださるスタッフがいて、瀬戸内からの暖かさを感じています。
本当にありがとうございました!!
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