体験ナースの声(喜界)
離島医療に貢献したいと思い、瀬戸内徳洲会病院へ(埼玉県出身 看護師6年目 )
奄美大島へやって来て、あっという間に1ヶ月が経ちました。
瀬戸内徳洲会病院スタッフの方々は内地から来た方も多く、
生活のこと、仕事のことなど、とても丁寧に教えてくれますので安心して過ごしています。
私は、埼玉県の急性期病院で5年間働いていました。
慌ただしい日々を過ごすなかで、この先自分が看護師としてどのような道を歩いていきたいかと考えたとき、ジャパンハートの活動に辿り着きました。
それまで、離島・僻地で働くという選択肢を持っていなかったのですが、
自分にとって勉強になることが沢山あるだろうと感じ、
そして少しでも地域に貢献することが出来ればと考え、思いきって挑戦することにしました。
仕事を始めてすぐの頃、同じ瀬戸内町の離島、加計呂麻島・請島・与路島へ連れて行っていただきました。
その日は天候に恵まれ、波も穏やかでしたが、波が高くなる日も多いとのことでした。
船で1時間以上もかかるその道のりを、具合を悪くした患者さんがはるばる病院までやって来ることを想像すると、本当に大変だと思いました。
それを分かっているからこそ、患者さん中心の医療に全力が注がれているのだと感じます。
まだまだ知らないことばかりですが、時間をかけて島のことや患者さんの生活のことを、もっともっと知っていきたいと思います。
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