初めての転職で父の故郷 奄美大島へ(大阪府出身 助産師5年目)
奄美大島は父の故郷であり、私にとっては幼い頃から身近な存在でした。
助産師になり三次救急の医療を学び経験を積んでいくにつれ、沸々と以前から興味があった地域医療について学びたいと思うようになりました。
そこで知った結の島ナース。
せっかく働くなら奄美大島がいいなと思い、すぐに応募しやり取りが始まりました。
初めての転職・日常生活の事など様々な不安がありましたが、Zoomを使用したオンライン相談をおこなってもらい、実際に働く方と一緒にお話ができ働くイメージをつけることができました。
たくさんの方を受け入れている実績があるからこそ、仕事の事のみならず生活面でも困らないように、先回りで不安を解消してくださったのがすごく印象的でした。
そして昨年の6月から、名瀬徳洲会病院の産婦人科病棟での勤務が始まりました。
今までパートナーシップナーシングで働いてきたため、プライマリーで働くことに戸惑いがありましたが、周りのスタッフの方が優しく聞きやすい環境で丁寧に教わり安心して働くことができました。
奄美大島では、産科医1名と助産師だけでお産を見ていきます。
小児科医は常駐していないので、グレードAの帝王切開以外は助産師のみでベビーキャッチを担当しています。
(グレードAの時は別の病院から応援で小児科医に来てもらいます)
そのため、日頃からNCPRのシュミレーションをおこない、時に新生児蘇生の訓練しています。
少ないマンパワーの中で無事お産を終えれるように対応していくため、助産師の責任の重さやスキルの重要性を感じます。
一人一人意識が高く、お産があれば『あの時こうしたらよかったかな?』など自然と振り返りをおこなっていることが多く、どのスタッフも次に繋げるケアについて貪欲に学ぶ姿勢にわたし自身刺激を受けました。
また地元のスタッフだけでなく、結の島ナースで同じように来られたスタッフも経験が豊富であり、たくさんの事を吸収できる環境だと感じています。
名瀬徳洲会病院の産婦人科病棟は内科との混合病棟です。
私は内科を見るのが初めてでしたが、質問しやすい環境でゆっくり業務に慣れることができました。
今は島のおばあちゃんの笑顔に癒され、島口(奄美の方言)を教わりながら楽しく働いています。
プライベートでは奄美大島の豊かな自然に魅了されています。海は透明度も高く見るだけでもうっとりします。
海の中に入れば美しい珊瑚礁が広がり、カメやサカナなどさまざまな海の生き物に出会えます。
マリンスポーツは全くしたことなかったですが、サーフィンやシュノーケリングにはまりマイゴーグルとフィンを購入したほどです。
マングローブ原生林では、カヌーで川下りをしたり奄美の特殊な自然環境を感じながらゆったりとした時間を過ごせます。
特にわたしは夕日を見に行くことが好きで、日勤終わりのルーティンになっています。
もし応募しようか迷っている方がいるのなら、思い切って相談してみてはどうでしょうか?
きっとあなたも奄美大島の自然と人の温かさに触れて、充実した日々を過ごせるはずです。
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