仕事と遊びどちらにも全力で(看護師9年目 神奈川県出身)
結の島ナースを通して、奄美大島にある名瀬徳洲会病院の地域包括病棟で6カ月間勤務させていただきました。
出身は神奈川県で新卒から東京の外科病棟で5年間勤務したのち、旅行で訪れた数々の離島に魅了され、離島ナースとして石垣島で3年半生活しました。
石垣島での生活には大変満足していましたが、どうして奄美大島に拠点を移したのかというと、
①沖縄ではない離島生活を経験してみたかった
②今後の生活スタイルを模索していた私にとって最短3ヶ月で雇用してくれることが魅力
これをきっかけに結の島ナースへエントリーし、奄美大島での生活をスタートさせました。
地域包括病棟は、患者・家族・他職種と連携を図りながら在宅や施設などの地域へ戻るために支援する病棟です。
島には限られた病院、施設しかないためレスパイト入院も多く受け入れます。
病棟のみなさんは応援ナースの受け入れに慣れており、暖かく迎え入れてくれるためすぐに馴染むことができてとても働きやすい環境でした。
他の記事でも書かせていただきましたが、もともと国際医療に興味があったためカンボジアにあるジャパンハートのこども医療センターへ見学に行かせてもらいました。
そこでの経験も踏まえ、もう一度、急性期病院で周手術期看護に携わりたいと思うようになりました。
将来的には地元に戻る予定だったので徳洲会の転勤制度を利用させていただき、この度神奈川にある2次救急の病院で働かせていただくことが決定しました。
仕事と遊びどちらにも全力で向き合い、新たな大きな一歩を踏み出すきっかけをもらった奄美大島生活となりました。
きっとこんな風に前向きにいろいろと考えることができたのは、島で出会ったパワフルでポジティブなかけがえのない仲間たちのおかげだと思います。
最後になりますが、カンボジアのために休暇をくださり快く送り出してくれた病棟の皆様、転勤にあたり尽力してくださった名瀬徳洲会の皆様、大変ありがとうございます。
またふらっと帰ってきたい、そんなふうに思わせてくれる人が温かい大好きな島です。
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