奄美大島で働いてみて。
奄美大島で働いてみて、やはり楽しいと感じることは患者さんとのコミュニーケーションです。
内地の集中治療室で働いていた頃は、挿管している患者さんが大半でしたが現在は外科病棟で勤務しており、非挿管の患者さんがほとんどです。
はげー!あげー!など、今まで聞かなかったワードを毎日聞くようになり、奄美で働いていることをひしひしと感じます。
また、全ての患者さんが奄美大島に住んでいるわけではなく、離島のさらに離島に住んでいる方々も多いです。
そのため、入院や退院の時間もフライトやフェリーの時間・天候に左右され、予定の時間より早まったり…遅まったり…こんなことは内地では経験しなかったことなので驚きでした。
離島に働きに来たのに、離島のさらに離島から患者さんが来島され入院し、また自分の島に戻っていく…島では当たり前のことなのかもしれませんが、内地から来た私には新鮮な感覚でした。
ドクターも、笠利や瀬戸内、喜界島や徳之島など近隣の系列病院への診療応援もおこなっているため、常に病院にいるわけではありません。
どの先生がどの日のどの時間帯に勤務しているかを把握し、確認したい内容や伝えたい情報を整理し、限られた時間を有効的に使うことが、離島・僻地医療で大切なことだと学びました。
まだまだこちらに来て2ヶ月なので、わからない事も多いですが、奄美大島に来たからこそ感じられることは多々あります。
▼関連記事はこちら
早いもので奄美大島に来て1ヶ月が経ちました。(2019.07.07)
お問い合わせはこちら矢印アイコン