看護師として初めての離島生活(後編)(山梨県出身 看護師 5年目)
先輩に奄美大島の魅力、綺麗な海のスポットを教えて貰ったり、病院の窓から見える海に感動したりと都内では味わえない日常を病棟で経験する事が出来ています。
その中でも患者さんの島口には癒されました。都内の病院では標準語でしかやり取りがありませんでした。
島の病院は、看護師も患者さんも島口で話す方が多く、島口を使う事でより親しみやすくなり、看護師と患者さんがより近い存在になれていると思います。
私も勤務する中でスタッフや患者さんに島口を教えてもらい、今では友達と話す会話の中で島口が出る程になりました。
休日の過ごし方については、夏は奄美大島の色んな海を潜りました。
友達とふらっと海に行ってウミガメと一緒に泳げたり、綺麗なサンゴを見る事が出来るのは奄美大島の海の素敵な所だと思います。
勤務している名瀬から少し離れた瀬戸内町からフェリーで渡る加計呂麻島の海が大好きで、通う内に加計呂麻島の方とも仲良くなり、お世話になっている方は今では自分の祖父のように慕っています。
結の島ナースの友人だけでなく、島で生まれ島で育った方とも仲良くなれたのは、私も島で暮らし、そして働くことが出来たからだと強く思います。
島の方が三味線を弾き歌う姿に感動し、思い切ってマイ三味線を買ってしまいました。(笑)バチから糸の太さから普通の三味線と違い、面白いです。
シュノーケリングやサップ・サーフィン、色んなマリンスポーツも経験する事が出来ました。
奄美大島の綺麗な海・自然もそうですが、職場のスタッフ、島の人の優しさに惹かれ、半年で勤務を終了する予定でしたが、期間を延長する事にしました。
また、初めての離島暮らしをしてみて、これからの自分のライフプランを考える中で、海が近くにある場所に住むという事は必須になったと思います。
看護師になっていなければ、奄美大島に来る事、ましてや働く事もなかったかもしれません。
様々な場所で働く事が出来る資格、看護師を取得して良かったと思います。
新しい環境に挑戦する事は不安が多いと思いますが、結の島事務局の方は赴任前、赴任後、勤務開始後に渡り、サポートしてくれます。
是非、「結の島ナース」へエントリーしてみて下さい!
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