与論徳洲会病院を選んだ理由と生活の事(新潟県出身 看護師6年目)
私が離島に行こうと思ったきっかけは、離島医療に興味があったのももちろんですが、単純に人生の中で一度くらい島暮らしをしてみたいと思ったからです。
「島行くか〜、いろんな事を補助してくれる結の島ナースというのがあるじゃん!よし行こう」くらいの勢いでエントリーしました。
その中で与論徳洲会病院を選んだのは、どのサイトなどを見ても群を抜いて海が綺麗だったこと、人が温かいこと、ご飯屋さんがあること、そして田舎であることです。
どうせ島暮らしをするのなら思いっきり離島感を楽しめるところがいいと思い選びました。
私が住む新潟から与論までは、時期にもよりますが最低でも飛行機を2〜3回乗り継がないと行けません。
フェリーの発想はなかったので、飛行機を乗り継いで向かいました。
生活する上で一番心配だったことは、気候の違いと食べ物、そして誰もが気にする虫の事です。
気候に関しては、年中湿気が多いため洗濯物はなかなか乾きません。除湿機必須です。
平均気温は高くまさに南国ですが、冬は風が強く意外と寒いです。
私は雪国から来ているため寒さに強いと思われがちですが、しっかり寒いので長袖も必要です。
ご飯屋さんが以外と多くどこも美味しいです。お寿司屋さんや定食屋さんはもちろん、洋食や焼肉屋さんもあります。
たまにファストフードやラーメンを食べたくなる事もありますが、島外に帰ったときの楽しみにしています。
さて気になる虫ですが、、、慣れます!慣れるにつきます。
数も多いし、大きいのもいるのは仕方ないですが、お店にいけば虫除けグッズは豊富な品揃えがありますし、私の住む寮は閉めておけば室内で大きいのと遭遇することはほぼ無いです!いつしか虫がいても「あら居たの?」くらいの気持ちになります。
不安になるような話をしてしまいましたが、そんなことを忘れるくらい与論の海はほんっっっとうに綺麗です。
毎日眺めて、毎日泳いでもなんでこんなに綺麗なんだろうと思います。
海外の海も行ったことがありますが、与論の海は別格です。
与論はダイビングでしたら冬でもできるので年中海に入ることができます。この景色は一生忘れないと思います。
最後に、これから与論徳洲会病院で働く方へ。
最初は心配なことが多いと思いますが、先輩方は聞けば丁寧に教えてくださいます。
職員の方たちも島外から来られる看護師さんの受け入れに慣れているので、気さくに声をかけてくれたり、生活を気にしてくれたりと優しい方が多いです。
やはり離島という医療やマンパワーが限られている中で看護をするということは、難しいと感じることもありますが同時にいい経験をしていると感じます。
与論の方は、「島の為にありがとう」と言ってくださる方が本当に多く、温かさを感じながら仕事ができています。
綺麗な海で、穏やかな島で、余暇を楽しみにながらぜひ離島医療に触れてみてください。
9ヶ月が経過して私も残り3ヶ月となりましたが、島の医療のために精一杯頑張ります。
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