沖永良部島を大好きになった経験(神奈川県出身 看護師6年目)
以前勤めていた病院に在籍していたときは、コロナ禍により自分のしたい看護が思うようにできずに目指していた看護師像とかけ離れている状況でした。
今後について悩んでいた際に結の島ナースを知り、離島で働きたいという気持ちが強くなったためエントリーをしました。
偶然にも以前一緒に働いていた先生が離島でも働いていたため、病院や島について教えて頂き、沖永良部徳州会病院に希望を出しました。
入職後は急性期病棟配属となりました。
内科、外科、整形外科等、様々な疾患の患者さんが入院されており、産まれたばかりの赤ちゃんから高齢の方まで、幅広い年代の方々が同じ病棟で過ごしています。
手術や処置などイベントが多く、幅広い知識も必要となります。
多忙な中でもスタッフの方々はとても優しく、わからないことなど丁寧に教えて下さったので安心して勤務ができました。
今まで経験したことのない診療科も学ぶことができたのでとても良い経験となりました。
また、急性期病棟は離島ナースが多く在籍しており、皆出身地やバックグラウンドは様々です。
同じ環境で働いている病棟のスタッフたちと過ごす時間は本当に充実していました。
出会って数ヶ月だというのに、もっと前から一緒にいたような感覚になるのが不思議です。
休みの日は友人とご飯を食べに行ったり、海で夕陽を眺めたりして過ごしていました。
どこまでも広がる海と空
綺麗な夕焼け
プラネタリウムのような星空
風に揺れる木々の音や鳥や虫の鳴き声
壮大な自然に、毎日心が癒されていました。
沖永良部島はドラッグストアやスーパーが充実しているので、生活に困ることはほとんどありませんでしたが車があった方が便利です。
島の食べ物やお酒はとても美味しいです。
私はフーチャンプルーとパパイヤ炒め、ヒルアギが大好きでした。
8ヶ月という短い期間ではありましたが、沖永良部島で過ごした時間は本当に貴重な経験となりました。
離島に行くという決断に至るまで様々な不安もありましたが、ここでたくさんの人と出会い、たくさんの経験をすることができたので、勇気を出して踏み出して本当に良かったと思っています。
島の方々は本当に優しく、島全体にも優しくてあたたかい空気が流れています。
たくさんの優しさに何度も何度も救われました。
沖永良部島が大好きです。
本当に、ありがとうございました。
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