自分を成長させたいと思い、瀬戸内徳洲会病院へ(岩手県出身 看護師3年目)
最初の入職は大学病院でしたがマイナー科で全く技術が覚えられず、自分をもっと成長させたいと思い病院を探しました。
元々、私自身が地方の離島と人口が同じ位の小さな街で育ったこともあり、働く中で地方のためになにか出来ないかと思っていました。
「離島の医療は日本全体の医療の行き着く先だ」という話を聞き、実際にこの身で学びたいと思い瀬戸内徳洲会病院を志望しました。
2年間の看護師の経験はありましたが、マイナー科だったので技術も周回遅れで、やっていけるのかとても不安がありました。しかし、先輩方の優しく丁寧な指導により出来ることが徐々に増えていきました。
ここでは高圧的な先輩は一人もおらず、新人さんそれぞれの力にあった助言や、一緒に患者さんの看護に入ってくれるなど、性急に事を急がず、新人が前向きで自信をつけながら着実にステップアップできるような教育システムでとても驚き、羨ましいなと思いました。
私のような既卒者に対しても、初めての事は見守ってくれたり、たまにしかない手技や離島ならではの看護を学ばせてくれたり、とてもありがたい環境です。
看護の質の違いについては、離島の看護は「人と人とのつながりを感じ、つながりごと支援できる」ということを感じます。
島を含め地方の小さな街では、誰がどこに住んでいて親や親戚が誰で何をしていて誰と同級生か………などの情報をみんなが知っています。
そのため患者さんも私たちについて知りたいと思ってくださいます。
看護は人と人とのつながりですので、都会の病院ではプライバシーの関係で出来なかった、自分の話や患者さんの深い個人的なことなどを話すことで、おひとりおひとりとのつながりを深く感じられました。また、それにより入院する前の生活はどうだったのかな、退院したらどんな生活を送るのかなと線として考えることができ、退院支援に繋げることが出来ていると感じます。
気候に関しては東北出身者には厳しい暑さですが、釣りに行ったり泳ぎに行ったりと楽しむことが出来ます。植物も色とりどりで南国らしく目を引きます。
徒歩で通勤しているためよく通勤中に固有種を探したりしています。
商店、海、木々とあつまれどうぶつの森みたいな雰囲気だなあと感じています。
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