結の島ナースで2回目の喜界徳洲会病院勤務(東京都出身 9年目)
私は以前消化器外科や透析病院で働いていましたが、島の位置などもわからなかった喜界島に興味を持ち、そこで働いてみたいと思って喜界徳洲会病院を希望させていただきました。
以前も短期間で勤務をしていた事もあり、今回は結の島ナースとして2回目の喜界徳洲会病院勤務になります。
勤務期間を延長させてもらって、今年の9月には12ヶ月が経過しました。
配属先のスタッフはみなさん優しく、分からない事があるといつでも親切に教えてくれます。
島に1つしかない病院なので業務は忙しいですが、結の島ナースのスタッフも多くお互い協力し合って乗り越えています。
基本的な業務内容は都会の病院と大きな変わりはありません。
ただ患者さんが島外搬送などになったときの申し送りや準備など、都会では経験できない対応もあります。
コロナ前は家族が毎日面会に来て食事介助の手伝いをしてくれていたりと、島の人達は家族をとても大切にしている印象を受けました。
島で最期を迎えたいという人も多く、その人らしく最期を迎えられるのは離島ならではだと思います。
都会ではできる治療が喜界島ではできなかったりとありますが、そのために他職種との連携も密におこない、いかに患者さんや家族に寄り添えられるかを考えるようになりました。
今まで経験してこなかった科を診ることが多く勉強になり、アセスメント力があがった事は自分が離島で看護師として勤務し、成長出来た事かなと思います。
方言は最初は分からない事も多いですが、島の人や患者さんに教わって今ではだいぶ理解できる様になりました。
離島で生活して大変だなと思った事は、虫が多いのと台風で飛行機や船が運航できない時です。
喜界徳洲会病院の宿舎はWi-Fiもあり、近くにスーパーもあるので生活に困ることはありません。
足りない生活用品などは、お願いをしたら相談に乗ってくれます。
車があった方が便利ですが、私は島の移動は主に原付です。
プライベートでは同じ応援者と島巡りをしたりダイビングをしたり、島の人と一緒に釣りに行ったり農業体験をさせてもらったりと、いろいろな事を経験して過ごしています。
私の喜界島でのおすすめの場所はスギラビーチ!
病院からも近く、夕日を見たり泳いだり島の人の集まる場所です。
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